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バッカルファットのダウンタイムの期間は?ダウンタイムの4つの注意点

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鏡で顔を見ている女性

周囲の人に内緒でバッカルファットの除去施術を受ける場合、気になることといえば、ダウンタイムの長さや症状ではないでしょうか。今回は、バッカルファットの除去を行ったときのダウンタイム期間や、ダウンタイム中に注意すると良いことについてご紹介します。

ダウンタイムの期間は1~2週間程度

メイクをする女性

バッカルファットの除去は口の中を小さく切開して行います。そのため、施術後のダウンタイム期間は短めで、症状もそれほど目立たないケースが大半です。切開しているので施術後すぐは腫れて熱を持ちますが、その腫れや熱感も、翌日にはほとんど治まっている場合が多いでしょう。

顔の表面に傷がつくわけではないため、当日からメイクもOK。ダウンタイム中に現れる症状や程度は人によって異なりますが、1~2週間程度もすれば以前と同じ状態で過ごせるようになる人が大半です。

ダウンタイムに起こりがちな症状は?

目を閉じ両手で自分の顔を触る女性

バッカルファット除去施術を行った場合、ダウンタイム期間に現れやすい主な症状は以下の通りです。

腫れ

特別なことをしなければ、目立つような腫れは翌日くらいには引いていることが多いでしょう。1~2週間程度もあれば自然と腫れが引いていきます。

赤みや内出血

施術後すぐは赤みが出ることもありますが、翌日にはほとんど目立たなくなっているのが一般的です。まれに内出血が起こることもありますがメイクでカバーできる程度で、1~2週間ほどで自然に消えます。

ダウンタイムの過ごし方4つの注意点

STOP 看板

ダウンタイムを長引かせないようにするためには、どのような点に注意して生活すれば良いのでしょうか。ここでご紹介する注意点を守り、短く軽いダウンタイムを過ごせるようにしましょう。

血行の良くなることは避ける

入浴そのものについては、施術後翌日からOKが出るケースが大半です。ただし1週間程度は、熱いお風呂に長時間浸かったり、サウナや運動、飲酒をしたりなど、血行が良くなることは避けることをおすすめします。なぜなら、ダウンタイム中の腫れを長引かせてしまう場合があるためです。

刺激を与えない

フェイスマッサージのような、頬への刺激は避けることをおすすめします。フェイスエステは術後1週間以上間隔を空けるようにしましょう。

歯ブラシが当たらないように注意する

歯みがきの際に、歯ブラシが傷口に当たらないように注意してください。歯科治療はバッカルファットの除去施術を受ける前までに済ませておくことがおすすめです。歯の治療は1ヶ月程度控えることが望ましいですが、緊急の場合、必ず歯科医師に相談しましょう。

おかしいな?と思ったらすぐに連絡を

まれに抗生剤や麻酔、痛み止めなどでアレルギー反応が出る場合もあります。発疹や顔面浮腫(顔がむくむ)、喘息様症状、呼吸困難などの症状が現れた場合には、ただちに薬の服用を止めて病院へ連絡してください。そのほか大量に出血するなど、「おかしいな?」と思うようなことがあれば、すぐに病院へ相談し、医師の指示を仰ぎましょう。

まとめ

窓辺でたそがれる女性

バッカルファット除去施術のダウンタイムは短めで症状も比較的軽く、周囲にも内緒にしたまま施術を受けることができます。ダウンタイムを長引かせないようにするためにも、ダウンタイム期間中は注意点に気を付けて過ごしましょう。

【バッカルファット除去とは】

口の中の粘膜を1cm程度切開し、余分な脂肪を取り除く施術です。

【費用とリスクについて】

バッカルファット除去の平均的な費用は、21~38万円ほどです。手術はその日に完了しますが、腫れが1日ほど、痛みが1週間ほど続く場合があります。治療後は腫れや頬がこけるなどのリスクがありますので、不安な点についてはクリニックで医師にご相談ください。

【若返りの定義】

このサイトでは、美容整形の手術によって若々しい印象になることを「若返り」としています。