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バッカルファット除去施術は、口内を少しだけ切開して頬のバッカルファットを取り除く施術です。そのためどの程度の傷や腫れが出るのか気になる人も多いかもしれません。今回は、バッカルファット除去施術で出る腫れの度合いや、できるだけ早く腫れを引かせる方法を紹介します。
ここでは施術による腫れの度合いについて紹介します。
バッカルファット除去で口内を切開する大きさは、ほんの数ミリ程度です。そのため傷口が小さいことから負担が少なく、大きく腫れる心配はありません。バッカルファット除去施術は、小顔やアンチエイジングに大きな効果をもたらしながら、顔が変わってしまうほどの腫れが少ないことが特徴です。
多くの整形施術に比べて腫れが出にくいバッカルファット除去施術ですが、もちろん全く腫れないわけではありません。程度は人によって異なりますが、完全に腫れが引くまでには1~2週間程度は考えておくといいでしょう。
ここでは術後の腫れを大きくしないための方法について紹介します。
湯船につかる長時間の入浴や激しい運動は、血流が活発になるため、腫れがひどくなる可能性があります。そのため、施術直後の入浴や運動には注意しましょう。ただし、シャワーであれば当日から浴びることができ、運動も軽いものであれば翌日から可能です。長時間の入浴や激しい運動であれば、1週間程度は控えるのが無難です。
施術直後は傷がまだ塞がっていない状態です。そのため、口内に細菌が多いと感染して腫れが大きくなることも考えられます。そのため、歯磨きやうがいは施術直後からしっかり行って、口内を清潔に保ちましょう。ただし、歯磨きの際には傷口に歯ブラシが当たらないように注意してください。
施術からしばらく続くダウンタイムでも、腫れが長引かないようにする工夫があります。どのような方法があるのか確認してみましょう。
アルコールは、血行を促進させる作用があります。すると腫れが治りにくくなる原因となり、ダウンタイムが長引く可能性があるのです。そのため、大きな腫れを防ぐためにも、飲酒は術後1週間程度しない方がいいです。また喫煙すると、逆に血流を停滞させてしまいます。すると、傷の治癒が遅くなって腫れを発生させるもととなるほか、細菌感染のリスクもあるため、ダウンタイムが終了する3ヵ月程度は避けるようにしましょう。
ダウンタイム中の食事はもちろん可能ですが、食べるものによっては悪影響を与える場合があります。例えば辛いものや熱いものは、傷口を刺激し腫れを発生させる原因となります。また、傷口を刺激するのは固い食べ物も同様です。そのため、これらの刺激物は少なくとも抜糸までは控えておくことをおすすめします。
バッカルファット除去施術は、比較的大きく腫れない施術ですが、より腫れを長引かせず早く治すにはいくつかの注意点があります。ダウンタイムを短くして効果を実感するために、腫れをできるだけ抑える工夫をしましょう。詳しくは、医師に相談してみてください。
口の中の粘膜を1cm程度切開し、余分な脂肪を取り除く施術です。
バッカルファット除去の平均的な費用は、21~38万円ほどです。手術はその日に完了しますが、腫れが1日ほど、痛みが1週間ほど続く場合があります。治療後は腫れや頬がこけるなどのリスクがありますので、不安な点についてはクリニックで医師にご相談ください。
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