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アンチエイジングに加えて、最近の小顔ブームでバッカルファット除去に注目が集まっています。しかし、施術を受けただけではすぐに効果を感じることができません。自分の理想のフェイスラインになるためには、施術を受けた後のケアが重要です。ここでは、術後の経過について説明します。
バッカルファットの除去は施術の後の過ごし方が重要です。得られる効果をより有効にするために、以下の点に注意しましょう。
施術の後は、傷跡が落ち着くまでじっくりと待つことが大切です。日常生活に早く戻りたいあまりに、傷が完治しきらないまま普通通りの食事や飲酒、喫煙などを行うと、腫れがなかなか引かず思うように効果が得られない場合があります。
すでに頬がたるんで下がってしまった人には、バッカルファットの除去による効果が感じにくい場合があります。なぜならバッカルファットを除去しても、すでにたるんでしまった皮膚や筋肉は元に戻せないからです。そのため、手術はできるだけたるみが少ないうちに行うことがおすすめです。
術後は完全に傷が治ってからなじむまで、ある程度の期間を要します。最重的な仕上がりにも影響するため、術後の経過については、特に注意して生活をする必要があるでしょう。ここでは術後経過の過程について紹介します。
手術中は麻酔が効いているため痛みが感じにくいのですが、術後の数日程度はある程度痛みが続く場合があります。しかし、痛み止めを処方してもらうことができ、傷口の治癒が経過していけば自然に消えていきます。
一般的に、縫合した傷口の抜糸は術後2週間程度で行います。ただし、解けるタイプの縫合糸を使用しているクリニックでは、抜糸の必要はありません。
個人差はありますが、痛みが引いて傷が塞がった後でも、およそ3~4ヵ月はむくみが続きます。そのためこのむくみが消えれば、ダウンタイムが終了します。
傷が塞がった後も、3~4ヵ月患部が固くなる場合がありますが、これも時間の経過によって改善します。
バッカルファット除去後の経過観察中には、以下のようなことに注意してください。
傷口の化膿や細菌感染を防ぐために、食事の後は歯磨きやうがいをこまめにして清潔に保ちましょう。
辛いものや熱いものなど口内への刺激が強いものは、傷口に影響を与えるため治りにくくなる原因です。そのためこれらの刺激物は、術後1週間前後避けることが無難です。
飲酒や喫煙は、正常な血流に影響を及ぼす可能性があるため、なるべく避けましょう。特に喫煙は細菌感染の恐れがあるため、術後1ヵ月間は控えるべきです。
バッカルファットの除去は外科手術でもあるため、術後経過には十分注意が必要です。ダウンタイム中の過ごし方が最適でないと、仕上がりに支障が出ます。今回紹介した術後経過について十分に理解し、術後は慌てずにゆっくりと過ごしましょう。
口の中の粘膜を1cm程度切開し、余分な脂肪を取り除く施術です。
バッカルファット除去の平均的な費用は、21~38万円ほどです。手術はその日に完了しますが、腫れが1日ほど、痛みが1週間ほど続く場合があります。治療後は腫れや頬がこけるなどのリスクがありますので、不安な点についてはクリニックで医師にご相談ください。
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